この度、滋賀県大津市において、第13回在宅血液透析研究会を開催させていただくことになりました。2008年末のわが国の維持透析患者数は28万人を超えていますが、
在宅血液透析患者は未だ200名にも達していません。
近年、長時間透析や頻回透析が長期予後の改善やQOLの向上につながると報告されていますが、現在の医療保険下でこうした治療が実践できるのは在宅血液透析のみと言えるでしょう。実際に治療されている患者さんの生き生きと生活されている姿を目にしていると、在宅血液透析が最高の透析治療であることは疑いようも無く、また、これに関わるスタッフの満足感、達成感もこの上なく高いものです。
この研究会を通じて、この治療の優位性、普及の妨げとなっている問題点等について皆さま方と話し合い、この素晴らしい治療法が多くの施設で採用され、より多くの患者さんに享受されることを願っています。
テーマ | 湖国からの新しい風 |
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日時 | 2010年4月25日(日) 午前9時〜午後4時 ※詳しい日程についてはプログラムをご覧ください。 >>プログラムはこちら (PDF形式でダウンロードいただけます) |
会場 | ピアザ淡海 滋賀県立県民交流センター 〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1丁目1番20号 >> アクセスマップはこちら |
大会長 | 富田耕彬(医療法人社団 富田クリニック) |
会長 | 前田憲志(大幸医工学研究所) |
後援 |
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お問い合わせ | 第13回在宅血液透析研究会事務局(医療法人社団 富田クリニック内) 電話:077-566-0303 FAX:077-566-0307 |
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